2009年2月24日火曜日

新型VTR

 新型VTRが発表されましたね。

 VTRって個人的にはホンダVTエンジンを乗っけた現行車で、鉄板のイメージがあるけど、どうもDUCATIモンスターそっくりの外観が恥ずかしいので、ちょっとどうなの?なバイクです。ネットではモンスターのデザイナーが一時期ホンダにもいた事があったので、そのデザイナーが残したスケッチを元にデザインされた説がありますが、モンスターが1993年、VTRが1998年だからチョット言い訳し辛いように思います。

 けど、250ccエンジンにはしなやかなトラスフレームが良いんじゃないか?→トラスフレーム採用→余程奇抜なデザインをしない限りモンスターそっくり→モンスター買えないやつが欲しがるからそのままでOK、と言う図式はあながち間違いでもないかもしれません。TDRもあのフレームの時点でDUCATIっぽいと思う人も多いでしょうし。バイクは色々むき出しだから、余程奇抜な方向に振らないと似たり寄ったりになるのはしょうがないかもしれませんね。それにしても世界トップのメーカーがこんな似たバイクを出すのはちょっと⋯⋯⋯外国の方には見せたく無い、と言うのが正直なところです。

 そんなVTRが見た目もチョコチョコッといじって新登場した訳ですが、一番変わったリアフェンダー!生活感のある荷掛けフックはマジで勘弁して欲しいっす⋯⋯⋯せめて普段は裏側にネジ止めして、使う時だけ表に付け直すとかにして欲しいです。さすがにデフォルトでずっと露出してるのは⋯⋯⋯

 スペックシートによると初代VTは40馬力なのに対して、新型VTRは30馬力と随分牙を抜かれたようです。スペックシートの馬力なんで有名無実、実際にはもっとパワーが出る物とも聞きますのですが、馬力自主規制が無くなっても排ガス規制で本来の実力が発揮出来ないのは実に悲しい事です。差し詰め井上マー的なアレでいくと、日本の免許区分向けに600ccを400ccにダウンされたモンスター400の様に、『俺は本当はもっとやれるんダァア!』という水冷V型二気筒DOHC4バルブサウンドが聞こえてきそうです。

 そこで思い出されるのがmyRZR。ホントはもっと速く走れるのに、ライダーがヘタッピなのでいつもプラグをかぶらせ気味に走っております。ゴメンネ!直線番長で⋯⋯⋯

 追記:ホンダもフレームむき出しだとモンスターそっくりなのが気になるのか、オプションでラジエターサイドのカバーと称して、フレームを隠せるセンターカウルも用意しています。

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