■アメリカ人の買い方一番でかいの ←大きいものは良いという大雑把な価値観一番馬力のあんの ←パワーがあれば良いという大雑把な価値観一番安いの ←安ければ良いという底抜け状態じゃ、これ ←考えない■日本人の買い方トヨタの車が欲しい ←ブランド思考四輪独立懸架 ←スペック思考200馬力は欲しい ←不必要なスペック思考試乗せずに買う ←無意味にメーカーを信じている■ドイツ人の買い方このバンパーはリサイクル可能か? ←執拗な環境配慮このエンジンのCO2は? ←しつこいぐらい執拗な環境配慮カタログでは分からんから現物を見せろ! ←現物主義試乗させろ ←徹底的な現物主義■フランス人の買い方なんだ?ドイツ製なのか! ←未だにドイツ製品に対する敵意やっぱドイツ製なんだよな ←欲しいものがドイツ製であるくやしさドイツ製じゃないとな ←バカにしつつドイツ車が欲しくてしょうがないまぁ〜同じEUだから ←無理やりの合理化。オペルを買えおまえ。■イタリア人の買い方まず販売店の女の子をナンパ ←車を買いに来ている説明を聞くフリをしてタッチ ←車を買いに来ている。食事に誘う ←車を買いにきている。そのまま帰る ←車を買いにきている?!
落ちに使われてるイタリアが真面目に車を選んでいないのが気になるけど、これはこういうジョークなので………イタリアの人はやっぱりデザインで車選ぶのかな?『官能的なフィーリング云々………』とかも言いそう。イタリア車見てると、出来が悪くても愛されるという工業製品としてみるとなんか変なのがイタリアンクオリティ。
で、本題は日本人のスペック重視な所。バイクブームの頃のバイクって言ったら『スペック至上主義』が横行する中で、スペックシート上の数字ばかりに気を取られ、ホントは良いマシンなのに不人気車に………という事がよくあったみたい。
特に日本人の特徴なのかな?『どうせなら心理』が働いて乗用車にも無駄にスペックを求めるのは。『これくらいでいいや』とはならないみたい。まぁ車は大きな買い物ですけど………
以前どこかのブログで読んだ話なんだけど、
『通勤に必要な原付を買おう』
↓
『けどどうせなら二段階右折も30km制限も無い原付二種にしよう』
↓
『けどどうせならスクーターじゃなく乗って楽しいバイクにしよう二種で』
↓
『ギア付きの二種ってあまり無いなぁ』
↓
『けどどうせなら250ccのバイクにしよう』
↓
『けどどうせなら400ccのバイクも良いかな?』
↓
『けどどうせなら大型にしよう』
↓
『CB750にしよう』
↓
『けどどうせならもっと良いの無いかなぁ』
↓
『CB1300納車』
普通一つ目の『どうせなら』で終わるはずなんだけど………
その『どうせなら心理』は作る側にもあるのか、もしくはそうした消費者心理を理解してか、『そんなに色々付けなくても………』みたいな携帯電話ばかりになったり、スペックシートを埋めるのに必死な製品作りや、気遣いし過ぎで、余計なお世話なんじゃない?みたいな事もよくある。
日本車が売れだした当時では『"どうせなら"あれもこれも付けよう』って車作ったら『この値段でエアコンが付いてる!』という理由で外国でも売れたらしいけど、そういう『余計なお世話』が日本を大きくしたのかもしれませんね。
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